化粧品グレードとは?

植物エキスやグリセリン、スクワラン等に書いてある「化粧品グレード」とは、どんな規格なのですか?

私がお答えいたします。薬剤師 折出

現在は規制緩和により、化粧品の原料はかなり自由になりましたが、一昔前の化粧品の原料は厚生労働省の承認されたものだけしか使うことはできませんでした。
その中には、原料の1つ1つに試験項目が設定されて、規格内のものしか、化粧品の原料と認められませんでした。
大手メーカーの原料会社は、今もそれを遵守しており、規格に合格している証明の試験表が送られてきます。
化粧品や化粧品原料と認められているものは最低でも「PH」「重金属」「ヒ素」は試験されております。

たとえば、アロエエキスの規格は「外観」「におい」「糖類」「PH「デンプン」「重金属「ヒ素」「アロイン」「蒸発残分」です。
アロエエキスのアロインはアロエの緑のところに存在する成分で内服には、刺激を与え胃の運動を活発にするというものです。ということで胃薬のように使われています。
一方、肌にとっては刺激になり、合わない場合も多いようです。
試験はこれが入っていないことを確認するためのものです。

ちなみに化粧品原料に使用されるアロエエキスは内葉のドロドロした部分を抽出したものです。



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