緑茶化粧水と紫外線吸収について

緑茶化粧水(グリセリン、エタノール、クエン酸)を作って、使っていますが、あるHPでお茶は紫外線を吸収すると書かれていたので、怖くて、昼に使っても良いですか。シミになるんでしょうか? 吸収って書いてると怖くて。
紫外線吸収のことを教えてください。

私がお答えいたします。薬剤師 折出

緑茶など水溶性のものは、気にすることはないと思います。

天然由来の成分は(植物エキスや植物オイルなど)、多い少ないはともかく、紫外線吸収作用はあるものがほとんどです。
難しくなりますが、成分の構造に不飽和の形の2重結合や3重結合、また亀の甲といわれるベンゼン環をもったものに、紫外線吸収作用があります。
天然のものは、多くの成分を含みますので当然そういう成分があります。緑茶の主成分のカテキンはポリフェノールで、ベンゼン環をもっているので、紫外線吸収作用があることがわかります。緑茶エキスとして、市販品の化粧水にも多く使われています。これで、シミになるようでしたら使われないものと思います。

オイル系の不飽和物は肌につけるにはリスクが高くなると思います。
たとえばリノレン酸など、食べるのには非常に有効でよく話題になりますが、肌には薄く広く塗布することから、空気や紫外線に最大に暴露されます。酸化されることで、刺激やシミの原因になることが充分に考えられます。

紫外線吸収を、解りやすい例でいうと、黒色は紫外線の遮断効果が高いことで、暗幕や最近では日傘にもよく使われるようになりましたね。黒は紫外線を吸収することによって、そのエネルギーを熱に変えます。だから黒は熱くなってきます。アルミ蒸着したキラキラしたシートは、紫外線を吸収することなく、反射してしまいますので、熱くなることはありません。白は吸収しないので、反射はしますが、ある程度紫外線を素通しして影響を受けます。

つまり、吸収すると何らかの形に変換し、周りに影響を与えることもあるということになります。



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