コラム06
アトピー性皮膚炎について

アトピーについて、正しい知識を身につけましょう。



アトピー性皮膚炎の定義

アトピー性皮膚炎は、憎悪・寛解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くは『アトピー素因』をもつ。

アトピー素因:
(1)家族歴・既往歴(気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちいずれか、あるいは複数の疾患)、または(2) IgE抗体を産生しやすい素因。

アトピー性皮膚炎の皮膚の特徴

  1. 乾燥肌(皮脂分泌量低下、角質層水分保持能低下、防御能低下、体質的)
  2. 刺激や掻痒に対する感受性が高い。(肥満細胞が多くしかも皮膚表面まで上がってきている)
  3. 皮膚感染症が生じやすい。(皮膚表面での分泌型IgAの減少により細菌が付きやすい)
  4. 顔面、関節の内側の皮疹および苔癬化
  5. 毛穴に丘疹があり、トリ肌のようになる。
  6. 白色皮膚描記症
  7. 他:耳切れ、フケ、ハタケ、首や目の下のシワおよび色素沈着

アトピー性皮膚炎のスキンケア>

国内で数百万人の患者がいるといわれるアトピー性皮膚炎の治療法が揺れています。民間療法でのトラブルやステロイド薬の使い方などをめぐって混乱が目立っています。 1999年に厚生省が出した治療のガイドラインをまとめていますので参考になさってください。