化粧品素材の成分説明

[保湿剤]植物性グリセリン
由来・
性状
天然油脂類の多くは脂肪酸とグリセリンの化合物です。これはパーム油とヤシ油からつくられた植物性のグリセリンです。
特徴 無色のやや粘性のある液体で、水分を吸収する性質があり、保湿効果を目的に多くの化粧品に使われています。
化粧品グレードのグリセリンです。
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グリセリンとグリセリンカリ液

最近グリセリンの替わりにグリセリンカリ液を使う方がいらっしゃいます。

グリセリンカリ液の処方は
 グリセリン20%
 水酸化カリウム0.3%
 エタノール25%
水を加えて全量を100%にする。

グリセリンカリ液は皮膚軟化剤としてひび、あかぎれに使われるものです。
PH12ほどでアルカリ性はかなり高いといえます。 ひじやかかとなど厚く角質化したところに使用するのには効果的ですが、これを敏感肌用のスキンケアとしては使用するのには注意が必要です。

グリセリンの液性は中性です。 薬局で販売されているグリセリンと化粧グレードのグリセリンはとろみ具合が違います。それは濃度が違うからです。
薬局で販売されているグリセリンは局方グリセリンと言い、濃度は規格が84%〜87%とされています。化粧グレードのグリセリンは濃グリセリンと言われ規格は98%以上です。

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