肌タイプ別お手入れ方法04.
アトピー+ニキビ肌

最近、アトピー肌の方でニキビの発生に悩まれる方が増えてきています。
そしてアトピーに使われる薬、「ステロイド」にはニキビを悪化することもあるため、肌の悩みがますます複雑になっています。 ステロイドの使用については、医者でも意見が分かれることが多い分野ですが、ここではDutyのお薦めのお手入れ方法をご紹介いたします。

アトピー肌は肌が乾燥するという特徴があります。
ニキビの発生はストレスなどの内的要因も大きいのですが、皮脂分泌が過剰によるニキビの発生というより、乾燥肌によって毛穴が正常に開かず、皮脂の排泄がうまくいかないことと、肌の抵抗力が弱いために、アクネ菌が繁殖しやすくなっています。

お手入れのポイントは、
  1. 丁寧な優しい洗顔
  2. 充分な保湿(水と保湿剤)
  3. 柔軟・保護(オイル)

ニキビにはオイルはタブーだと思っている方が非常に多いのですが、オイルは肌を柔軟にします。
水がかかった皮製品は皮が硬くなり、ひびも割れてきます。オイルで革製品のメンテナンスをして、美しく、長く使うことができます。

肌には酸化し易いオイルは避けてオイルで手入れすることで、肌が柔軟になり毛穴も正常に開き、自分の持っている保護力を引き出してくれることでしょう。

重要な事は、荒れてしまった肌は時間はかかりますが、地道なシンプルケアをすることで自力で回復するのを手助けすることです。
必ず沈静化しますので、短期間で治そうと思わないでください。
過激なお手入れにはならないようにしてくださいね。

肌荒れのひどい時


先ずは、痒みが出なくするように努力しましょう。
そうすると、知らないうちに肌も回復してくるものです。
肌の痒みは、肌が薄くなって、感受性が高まっているから、少しの刺激にも反応して、痒くなるものです。掻かなければいけないような、強い痒みの時には、薬の必要もあると思います。だらだらと長く使うのが、もっともいけないことだと思います。

この時のお肌の状態は、お腹を壊しているのと同じです。
そんな時にステーキなどのご馳走を食べても、悪くなっても良くなることはありません。
先ずはお粥(シンプル)ということで、トラブル肌・アトピー肌のお手入れを実践されてください。

痒みの引いた後


痒みが引いた後、ニキビが気になるという方はたくさんいらっしゃいます。
そうなったら、ビタミンC化粧水をスキンケアに取り入れてみましょう。
ただし、ビタミンC誘導体はとても有効な成分ですが、刺激を感じやすい成分ですので、必ず薄め(2%ぐらい)から始めてください。
洗顔
低刺激性の洗浄剤を良く泡を立て、優しく包み込むように洗います。
泡立てネットを利用し、泡のクッションで洗うようにしましょう。
基礎化粧
1. 手に薄めのビタミンC誘導体配合化粧水をとり、顔全体に塗布します。
2. 酸性の化粧水(クエン酸化粧水・植物エキス化粧水)で肌を整えます。
3. スクワランで肌の柔軟と保護をします。
メイク
日焼け止めクリームを化粧下地にします。紫外線散乱剤(紫外線吸収剤は時間が経つと刺激になることがあります)のクリームをえらびましょう。

軽くパウダーをつけます。ファンデーションをつける場合は水性リキッドのものを選びましょう。

メイク落し
油性のファンデーションでメイクしている場合のみ、洗い流しタイプのクレンジング、またはスクワランとグレープシードオイルの混合オイルを肌になじませ、手についたオイルはティッシュでふき取り、顔はダブル洗顔をします。
油性のものをつけていない場合はダブル洗顔のみにする。

泡は肌に摩擦を与えないためのクッションの役目もしています。しっかり泡を立てクッションを利用して包み込むように洗いましょう。

入浴
1. お湯の温度はぬるめに設定:40度以上のお湯は、肌から天然保湿成分や脂質が溶け出しやすくなるため、乾燥し易くなります。
2. 洗浄剤はできるだけ低刺激性のものを選びます。石けんもそのひとつです。
3. 洗顔やボディ洗いは洗髪の後に:シャンプー・リンスのすすぎ残しはお肌のトラブルになることもしばしばあります。垢や皮脂を落とした後の肌はより無防備になっています。先に洗髪しましょう。
4. リンスはしない:リンスには帯電防止剤のカチオン系界面活性剤が配合されています。それは髪をしなやかにするなど有効であることも事実ですが、界面活性剤の中でも肌に刺激になる可能性の高いといわれています(肌に塗布する化粧品には厳しい配合基準が設けられています)。電気的に肌や髪に吸着しますのでトラブル肌には使わない方が安心です。お酢やクエン酸でリンスをして、タオルドライの後、スクワランを数滴髪に塗布すれば、しなやかでツヤもでます。
5. 強くこすらない:こすることにより角質層が乱れ、刺激をより感じやすくなります。(バリア機能の低下)
6. 浄剤は充分に泡をたててから使用:肌にこすりつけながら泡をたてていることが多いようです。良く水になじませ泡を充分にたててからお使いください。
7. 残留塩素除去を目的にした入浴剤を使う事も有効です。

スキンケア
入浴後、乾燥しないうちに体全体に薄めのビタミンC誘導体配合化粧水、または肌に合った化粧水とスクワランを、摩擦を与えないように優しく塗布します。