もともとはアトピー性皮膚炎の治療のために開発された、手作り化粧品の代表のようなコスパのよい化粧水です。
原液はひじやかかとの角質化したところに、そのままお使いいただけます。
化粧水として使うには、水で薄めて4倍にします。
《原液20mLの作り方》
- 30ml容器に水を約5mL入れ、尿素を小匙すり切り1杯を入れてよく混ぜる。
- グリセリン小匙(5.0cc)1弱を入れる。
- お好みでエタノールも加える
- 水を加えて全量を20mLにし、キャップをしてよく振る。
- 尿素は紙に計り取り、半分に折って(薬包紙でお薬を飲む要領)滑らすと簡単に容器に入れることができます。
- グリセリンおよびアルコールの濃度が高いので防腐力があり、1ヶ月は問題ありません。
- 傷があるところにつけると沁みます(刺激があります)ので気をつけてください。
- 20%の尿素クリームに比べると濃度は低くなりますが、液体はクリームよりも刺激を強く感じることがあります。
《化粧水20mLの作り方》
容器に原液を5mL入れ、水を加えて全量20mLにする。
濃度は次のようになります。
グリセリン 5%
エタノール 2.5%
尿素 3%